【大宇宙】ノーマンズスカイを今一度プレイしてみた【ひとりぼっち】

いや、ひとりぼっちっていうわけでもないですけどね。異星人との交流がたくさん!

ななつうみです。久しぶりの更新です。

今日は『No Man’s Sky(ノーマンズスカイ)』というゲームのお話です。

※2018/7/18 新たに情報追加。

ノーマンズスカイってどんなゲーム?

ノーマンズスカイはイギリスのインディーズゲーム会社HelloGamesが制作し、2016年8月にPS4とPCで発売された、オープンワールド型の宇宙探索ゲームです。

1800京通りを超えるパターンで、さまざまな気候や資源、生物のいる惑星が自動生成され、プレイヤーはその星々で色々な発見をしながら、銀河の中心へ向かうというのがゲームの主軸になっています。

自動生成される惑星をシームレスに移動し、宇宙でサバイバルしていくということで、発売前はインディーズゲームでありながら大変力の入った宣伝が行われ、正直私も「これ絶対面白いやつやん!!」と言って特典付きのソフトを買った思い出があります。

ただ実際に発売したあとは、一応のシナリオはあるものの、基本はひたすら惑星を発見し、そこに降り立ったら新たな発見をして、古代人の遺跡を見つけてストーリーを進めて、異星人と商売して・・・というのの繰り返しで、「数人のクリエイターが制作したインディーズゲームに対し、過大な宣伝を行った結果、ユーザーの期待が必要以上に高まってしまったのではないか」というようなレビューを目にした記憶もあります。

私も実際わくわくしながらプレイして、それなりに面白いと思ってやっていたのですが、結局新しい星に行ってもやることは決まっているので、飽きるのも早かったのは確かでした。

2017年、アプデでいろいろと改善

発売から一年後の2017年8月に、第一の無料アップデートが行われました。その情報は当時の私も目にしていて、新しく基地が作れるようになったという話も知ったのですが、「基地だって?!楽しそう!いつかやろう!」と思っているうちに結局記憶のかなたに埋もれてしまい、今の今までほったらかしになっていました。。。

その後幾度かのアプデを経て、かなり『遊べる』ゲームになったようで、ここ数日復帰したところ、「あ、こんなこともできるようになってるんだ?!」という点が結構あり、ゲームとしての厚みが増した印象があります。

2年ぶりに復帰してみた!!

というわけで、約2年ぶりに大宇宙へと復帰したわたくし。

まず海外ゲーあるあるの、『決定ボタンが〇じゃなくて×』に戸惑いつつも、徐々に昔の感覚を取り戻していきます。

いくつか星を渡り歩いていたところ、宇宙海賊に狙われ攻撃を受けました!

レアな素材なんかを持っていると、結構海賊に狙われます。宇宙船の装備を強化していたり、操作がうまければ応戦することも可能だと思うのですが、紙装甲&ビームの発射ボタンさえ忘れている私は逃げるしかない!!

むしろダッシュで逃げる間は燃料との戦いで、内部のメーターをみながら「あと5・・・4・・・3・・・どうか燃料がもちますように・・・!」と祈るような気持ちで近くの惑星に逃げ込みました。そんな緊迫感があるのもまた、リアルな宇宙生活っぽくて楽しいんですけどね。

で、到着したのがこちら(というより不時着?)↓

偶然とはいえ、まるで地球みたいに気候が安定した惑星でした!私が見てきた熱風吹きすさぶ星や、放射能まみれの星とは違い、生き物もたくさんいて、なにより草木が生い茂っている。それにもう少しすすんだところには海もありました!!

よし、ここに基地を建てよう!!

さっそく噂の基地建設にトライしてみることに。とはいえ、手順はさっぱりわからない浦島太郎さんなので、ひとまずネットの攻略サイトで調べました。

基地完成!しかしまだまだ、建設担当者の雇用だとか、建築の材料がたりないだとか、すてきなおうちにするには時間がかかりそうです。。。

いろいろ資源を集めにいこう!と星を探索していたのですが、一見地球のように安定した気候の我が母星。

嵐が来ると一気に外気温が109度にまで上昇する星でした。

高熱から身を守るシールドを作成しても、あっという間にチャージが必要な始末。仕方がないので嵐の間は基地から外を眺めたり、宇宙船のコックピットに当たる雨音や風の音を聞きながら、装備を見直したりして時間をつぶします。こうした時間をまったり過ごすのも、ほかのゲームにはあまりない生活感が感じられていいなと思います。

夜が過ぎるのをまっている、マイクラ初期を彷彿とさせる。。。

惑星から飛び出し、宇宙空間に出ると、宇宙ステーションがあります。宇宙ステーションでは新要素のミッションを受けたり、宇宙船に乗ってやってくるほかの異星人と商売をしたり、宇宙船を交換したり、施設内の機械からアイテムの売買が行えたりします。

↓ステーションはこんな感じ。次々と他の異星人が乗りつけてきます。

↓こちらは宇宙ステーションにいる異星人。うまくコミュニケーションをとると、種族の言葉を教えてくれたり、有益な設計図をくれたり、近くの星にある施設の座標を教えてくれたりするので、積極的に話しかけましょう。

↓今まで乗っていた宇宙船は、アイテムのスロットが少なかったので、ステーションにやってきた宇宙人と交換してみました。

この、宇宙船のネーミングセンス。抜群だと思いませんか?ほんっと。

ちなみにノーマンズスカイのファンならおなじみ、初回特典でもらえた宇宙船の名前は

「どまにし」

といいます。最初はなんだこの名前って思いましたが、発売当初は宇宙船を目の前に呼び寄せる機能がなく、過酷な環境の中なんとか宇宙船のあるところまで戻れた時なんか、何度「どまにしいいーーーーーー!!!!」と心の中で叫んだことか!

「どまにし」から新しい船に乗り換える時は特に寂しかったなあ。

これまで乗っていた「どまたも」は、私が一番好きなアニメ『カウボーイビバップ』の主人公が乗っていた、「ソードフィッシュⅡ」という機体に似ていたのでお気に入りでした。

さてこの独特のネーミングセンス。偶然が織りなす面白要素の一つですかね。ちなみに上のツイート後に見かけた船に「せとうち」っていう名前のもあって、おお!っと思いました。変えなかったけど。お金も少なくなっちゃったし。。。

宇宙船は惑星の探索をしているときに、不時着した船を修理して乗り換えることもできます。それもまたロマンがあって面白いと思います。

星を見つけて探索し、資源を見つけて装備や居住地を発展させてサバイバルしていく様は、いうなれば宇宙版マインクラフトといった感じですが、銀河や宇宙を航行する様子、惑星の大気圏へ突入する演出など、さながらSF映画の中に迷い込んだような感覚で、本当にリアルで面白いですよ!

追記:北米時間2018年7月24日大型無料アプデ公開!

以下2018/7/18加筆修正

こんな感じで、復帰してみた様子をツイートを交えて語ってみたのですが、なんと今年、現地時間7月24日、大型無料アップデートを行うというアナウンスがありました!

『NEXT』と銘打たれた今回の大型アプデに伴い、新規トレーラーが発表になりました。

まずこのトレイラーをみて第一に驚いたのが、グラフィックの良さ。

これまでよりもいっそう美麗でくっきりとしたグラフィックで目を奪われました。PC版の最高画質とかなのかな?と思ったのですが、今回のアプデではグラフィックにも手を入れており、海や空の描写、建物のディテールなども改良されているそうです。

そして何より、三人称視点とマルチプレイの導入!

ついに他プレイヤーとの協力プレイが可能になるんですね!トレイラーでも仲間と一緒に海に潜ったり、惑星を探索する様子が出てきます。NPCではない他者がいるっていうだけで、既存プレイヤーとしては感慨深いものがあります。もう一人じゃない!

マルチプレイにともない、やはりキャラクターカスタマイズも行えるということなので、そちらも楽しみです!!

この数年間自キャラの姿を見たことがなかったわけですからねえ・・・どんな姿してるんだ自分。。。。(いやそれをこれから作るんだけども)

どうやら他のプレイヤーと一緒に宇宙海賊を倒したり、レースしてみたり、ミッションをこなしに行ったりもできるようです。あとプレイヤーと戦闘に発展することもあるようですね。宇宙海賊以外の脅威やめてほしいんだけどなぁ・・・。仲良くしたい。

どうもまだ日本向けのアナウンスが来てないようなのですが、翻訳などの問題から遅れるっていうこともあるんでしょうかね?なにはともあれ、実装が待たれます! 7/25追記:24日に日本でもちゃんとアプデがきていました!私も現在ダウンロード中です。

この夏さらに遊べるようになるであろう、ノーマンズスカイ。無料アップデートを前に遊んでみてはいかがでしょうか。

気ままにまったり、自分のペースで宇宙生活をしたい方におすすめです!!

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