どうも、ななつうみです。
これまで『ロストアーク』や『A:IR』をちょこちょこご紹介してきましたが、先日さらに気になるネトゲを発見したので書いていきます。
クラウドファンディングで3.5億円を集めた期待のMMO
はい。それがこちら『Ashes of Creation』というゲームです。4gamerさんの記事で詳しく説明されているのですが、
2017年にKickstarterのクラウドファンディングで327万ドル(約3億5000万円)あまりを集めて話題になった新作MMORPG「Ashes of Creation」は,2016年3月に開発中止が決定した「EverQuest Next」に関係したメンバーが中心だというIntrepid Studiosの新作MMORPGだ。
もとSony Online Entertainmentのメンバーが北米で立ち上げた会社で、この作品が処女作になるんだそうです。
実はこのゲームの名前はロストアークの某掲示板でちらちら見かけてはいたものの、あまり興味がなくスルーしていました。
そもそも私が洋ゲーにあまり食指が伸びないタイプなのもあり、きっとどこぞのインディーズ系でたいしたことないんだろうなー程度に思っていたのです。
ですが先日プレイ画面の画像を見かけた所、結構なクオリティの高さ。更には洋ゲーに疎い私でも名前くらいは聞いたことのある『Ever Quest』シリーズの関係者が開発中とあれば、そりゃあ気になってくるというものですよ!!
そしてなによりKickstarterでの寄付金を日本円にして3.5億も集めて開発を始めたというところに、MMOファンからの期待がいかにこめられたゲームであるかをうかがい知る事ができるのではないでしょうか。
どういう雰囲気のゲームなのか、2017年当時の公式トレイラーがあるので貼っておきます↓↓
あとこれが2018年12月ごろのプレイ動画のようです↓↓
このキャラクターの動きやスキルを見るだけでも、クオリティーの高さが伝わると思います。
正直ここまで動くとは私も動画を見るまでは思ってもみなかった。
世界はプレイヤーの行動にゆだねられる!『ノードシステム』とは
『Ashes of Creation』(以下AoC)の目玉となるシステムが、この『ノードシステム』です。
ゲーム世界をプレイヤーには見えない『ノード』という区域にわけ、プレイヤーが行動することで区域内のイベント発生レベルが蓄積されていき、一定数に達するとゲーム世界の地形が変化したり、新たなイベントが発生するといったシステムだそうです。
先述した4gamerさんの記事内での説明が分かりやすいかと思うのですが、
ノードシステムは,プレイヤーの行動によって新たな物語を生み出す。
例として挙げられているのが,プレイヤーが山の中腹にあるダンジョンを攻略することでノードレベルが上がり,山の神が怒って火山が爆発し,麓にある村を焼くイベントが発生したりするというもの。あるいは,特定の町を支配しているプレイヤーグループが厳しい税率をNPCを含めた市民に科せば,暴動が発生したりするという。つまり,それぞれのノードでプレイヤーが行った選択が,ゲームの世界に影響を及ぼしていくわけだ。
プレイヤーの行動がゲーム世界、ひいては他プレイヤーに影響を及ぼしていく。聞いただけでわくわくする!私の理想とするMMOに近い匂いがします!!
ちなみに私、ななつ うみが考える『ぼくのかんがえたさいきょうのMMO』はこちら
種族は8種類。勢力に縛られないプレイが可能!
種族はヒューマン、エルフ、ドワーフ、オークの4種類から派生タイプがあるそうで、計8種類とのこと。
基本職はタンク、メイジ、クレリック、レンジャーの4種類から始まるみたいですね。
タンクは剣などの近接、メイジは魔法、クレリックは回復、レンジャーは弓というMMOではメジャーなクラスが用意されているようです。
そして個人的にこれが一番期待度が高い部分で、『ENDSTART』さんの記事にあったのですが、
Ashes of Creationはこのようなグループに属さないといけないシステムは大幅に排除する方向でいるようです。
クエストの度に野良グループを組んだりするような自由なプレイを推奨するシステムになるとのこと。ギルド、クラン等も制限や豪華な報酬などは極力設けず、自由に設立、仲間でワイワイすることを目的としたものに設定する流れのようです。
ENDSTART より
これですよ!勢力争いがない!装備やアイテムのためにやりたくもないPVPをしなくていい!
素敵すぎる。これでいいんだこれで。
ただ仲間とワイワイしたいだけなんだよこっちはー!
このほかにもプレイヤーの行動が影響しないセーフゾーン、ハウジング、クラフト、トレードやキャラバンを編成しての交易なんかも実装予定なんだそうです。
PVPも攻城戦もあるとのことなので、そちらの楽しみを求めている方にもちゃんと対応する予定なんですね。
プレイスタイルを強制しない、限りなく自由で縛られないゲーム設定が本当に素晴らしい。
もうこれほぼ私がやりたかったMMOだわ
というレベルです。
料金設定は月額課金制を予定
ガチャ装備でゲームバランス崩壊だの、札束殴りゲーだのと殺伐とならなくていいんじゃないでしょうか。
下手に無料化しているゲームより、月額課金のほうが変なプレイヤーが少なくなるっていう話もありますしね。(まぁ私は月額制のほうが変な人と良く当たった気がしますけど)
ユーザー側も価値と支払額が見合うと納得できれば喜んで月額課金すると思います。
2018年末αテスト実施!
調べるほど私の理想のMMOに近く、どうしていままでノーマークだったかと思ってしまうほどクオリティーの高さが光る『Ashes of Creation』
現在αテストは終了し、アポカリプスというPvP部分だけを取り出したものがプレイできるようです。(2019/4/3追記)
公式サイトhttps://ashesofcreation.com/より登録が可能なようですが、プレイするには何らかの課金アイテムの購入が必要?なのかちょっとよくわかってないので保留中。。。うーん。
まとめ
いかがでしたでしょうか。『Ashes of Creation』は『ロストアーク』と並んで私の大注目ゲームになりそうです。
あまり洋物MMOにはなじみがないのですが、これからは北米産のネトゲが日本でもメジャーになっていくかもしれないですし、なにより自分のプレイスタイルに合っている印象です。
まだ遊んでないのでわからないですけどね。
そしてこの『ノード』というシステム。
これまでの韓国産にありがちな『おつかい』に終始するのとは違い、他プレイヤーからの影響を直接感じる事ができる点で、これまでのMMOの殻を破るシステムになるんじゃないかなぁとすごく期待しています。
MMOっていうのは、ゲームの中で他のプレイヤーと触れ合いながら「生きている」「生活している」と感じられることが醍醐味だと個人的に思うのです。
ノードシステムはゲームの調整が難しいそうですが、このようなシステムのノウハウがある程度確立し安定して利用できるようになれば、ゲームの世界をよりリアルなものに演出するツールとして他のMMOにも採用されていくのではないでしょうか。
既存のMMOの形から、ゲームの世界とプレイヤーとの距離がより近く、リアリティが増したMMOへと進化を遂げるきっかけになったら面白い。
北米なのでアクセスできるかはまだわかりませんが、プレイ可能であればレビューして
いきたいと思います!!
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