ネトゲPC考 2018.10月

連休最終日。いかがお過ごしでしょうか?ななつ うみです。

前回の記事で

ロストアーク(Lost Ark)いつくるの??
ロストアークが日本に来るのはいつ?

「来るかわからないネトゲのために今買うのもどうかと思うので、ローンチが決まってからPCを買います!」と言っていましたが。

今日注文したよね。

今回購入したのはドスパラのガレリアSV GTX1070Ti搭載スリムケースのデスクトップPCです。
今回はこの構成の中で、HDDの容量だけ2TBを1TBに変えました。歴代PCのHDDやSSDも持っているので。

余談ですが、正直ドスパラのガレリアMINI 1060っていう、すっごいコンパクトなPCがいま値下げで11万になってるので、それを買おうかすごく迷ったんですよ。ただよく調べるとこれに使われてるGTX1060ってじつはノートPC用のグラボだっていうのと、あとで別なグラボに換装するのは筐体の小ささゆえにベテランの人でも難しいし、まずこのサイズのグラボがほとんど市販されてないっていう記事を見かけて泣く泣く我慢してます。興味がある方は見てみるといいと思います。この先換装もしないし使い倒す、なおかつ省スペースを求めている方にはうってつけだと思います。ベンチマーク測定とかのレビュー記事を書いておられる方もいるので参考になると思います。

一括でもよかったんですが、これからお金貯めようと思っている矢先にがっつり支払いがあるっていうのがちょっと精神衛生上よろしくなかったので、手数料無料ということもあり24回払いにしてみましたよ。即日審査であっさり通りました。よかったよかった。

で、どうしてまたネトゲPCを今買おうという気になったのか。ちょっとまとめてみようと思います。

グラボについて

「来年の消費税UP前までには買うかどうか決めよう」と思いつつ、どうにも気になってその後も色々と情報収集を続けていたところ、この前発売したGefoceRTX2000シリーズが不振らしく、このまま待っていても狙っていたGTX1080Tiや1070Tiあたりが値下がりしないどころか値上がりしていく可能性があるという情報を見かけました。

先月でたRTXシリーズは、あたらしいグラフィック描画技術?のレイトレーシングシステムっていうのが搭載されているんですが、これがまぁまだ実用段階っていうほど浸透していないみたいなんですよね。

最初字面をみて

『なに?レーシング?なんだ新しいレーシングゲームの技術かなんかか?e-sportsか?』

なんて思ってたんですけど、レイをトレーシングする技術なんですね。太陽光とか光の反射をリアルタイムに計算して陰影を描写する技術。だろう?たぶん。たぶんな。なんか射出してその反射を計算するとかなんとか。

これについては4Gamerさんの記事が分かりやすいかと思います。

最新の大作ゲームでもうっすら使われているレベルで、まず対応しているゲームは数本。
私が待っているロストアークには全くご縁のない機能でして、まず来年になってもきっと対応するゲームなんてほとんど出ないんじゃないかなぁと思います。

それでじゃぁグラボとしての性能はどうなんだっていう話になると、これが現行の1080Tiと最新の2080Tiで20%の性能差があるんだそうです。技術に対応したゲームもそろわない中、現行ハイエンドから20%しか性能がアップしていない。RTXは10万するけどGTXは8万くらいとか。

「対応するゲームもそろってないのに10万もするなら旧世代GTXのハイエンドでいいじゃん」となったユーザーはこぞってGTX1080Tiや1080を買い出し、値段高騰・在庫品薄。

GTX10XXシリーズはひとまず『年内は生産してRTXと併売する』というアナウンスがあったらしいです。
「年内は」っていうことは、このまま2019年まで待っていても下手するとGTX1080Tiなんかは今より高くなっている可能性もあるんじゃないか?と思うのです。

いま値下がっている物でGTX1060 6GBってのもありますが、もしもこの先ほかにやりたいネトゲが出てきたときに、より選択肢が広がるほうを選ぶとするなら今は1070Ti~1080Tiを選んだほうが無難かなと思いました。現在の新作ゲームでも1060はちょっとつらいって言っている人もいましたし。

年末商戦で安くなるかと思っていましたが、それまで待ってたら遅いかもしなれい・・・。

消費電力の話

消費電力は描画力が上がれば上がるほど増えていくので、正直そこまで高画質で遊ぶ気もない私にとってはただの電気食いっていうのも困りもの。

なんせ自室のコンセントは2口しかなくて、そこから電気ストーブや扇風機、LANルーター、ナスネ、電話子機、モニター、スピーカー、スマホの充電なんかをとってるんで、あんまり消費電力が高いとどうにかなっちゃいそうです。

今回購入したPCに搭載されているGTX1070TiはTDP180W。GTX1080TiはTDP250W。GTX1080は180W。
最新のRTX2080TiはTDP250W、RTX2080はTDP215Wです。RTX2070でやっとTDP175Wとなっています。

TDPっていうのは発熱量だっていうので、消費電力はゲーミングPCだとTDPに1.5をかけた数値と考えたらいいっていうのをみたので、それで考えると

<GTXシリーズ>
GTX1080Ti 375W
GTX1080  270W
GTX1070Ti 270W<RTXシリーズ>
RTX2080Ti 375W
RTX2080  322W
RTX2070  262W
となります。375Wとか・・・消費電力も青天井ですなぁ。

まー「消費電力が~」っていってますけど、ガレリアのスリムケースの中でハイエンドのグラボは1070Tiしかなかったんで、選択肢が他になかっただけなんですけどね・・・。

ついてる電源は600Wのやつみたいなので、いずれ上位のグラボに換装することがあったとしても大丈夫・・・なのかな?

なんせこれまでHDDとかメモリの換装しかしたことがないんでよくわからん。今回はあんまりデカブツを部屋に置きたくなかったのでスリムケースにしましたが、小さいだけにいろんな換装はしづらいかも。

スリムケースがよかった

これまで歴代のBTOはみんなドスパラで買ってきたので、今回もやっぱりドスパラで選びました。マウス~マウス~~のところはちょっとみたけどなんか・・・うん。
あんまり冒険する気になれなかった。

で、ガレリアのゲーミングPCというとものすっごい筐体がでかいんですよ。存在感すごい。
ちょっと動かすのも一苦労。処分するのも一苦労。

その分いろいろ余裕をもって詰められるし、排熱効率もいいんだと思うんですけどね。

今の自室にはもうPCデスクがなく、テーブルに床座りなのであんまりでかいPCをドーンと置くと部屋の中ですごく浮く。正直置き場所がありません。

というわけで、きっと排熱とか大変だろうけど今回はスリムケースにしてみました。
おなじ筐体のレビューをしてる記事(まぁ提灯である可能性はあるけど)でも結構考えられた構造になっているというのをみたので、大丈夫だろう。きっと。こまめに掃除しよう。

なにはともあれ、筐体さえあればあとはCPUもメモリも電源もその都度取り換えられますからね。いまはノートPCしかもってないので、箱をゲットするとこから始めないと。

たぶん換装するほど最新のゲームはやらないと思いますけども・・・。

 

世界情勢がどうなるのか

今回購入を速めたのには、米中の貿易摩擦とか世界情勢もありました。

アメリカさんが『中国の関税上げるぞー!』といってるんで、これもしかしたらPCパーツの高騰とか今後起きたりするんじゃね?なんていうのも頭をかすめました。

よくわかんないけど。昔から何回考えても為替と輸出入の関係がわかってないからアレですけどね・・・ほんとわからん。

中国製マザボに情報窃取のチップがあった!中国製部品の締め出し!とかアメリカがいいだしてるんで、何が起きるか分かりません。

最悪いまPC買っておけば、頭上をミサイルがとんでもネトゲやってられるかもしれないし(おい)。
あ、でもそうなったらきっとロストアークは日本にこないんだろうな・・・本末転倒だなぁ。

おわりに

PCにあんまり詳しくない私がにわか知識でネトゲPCについて考えてみたわけですが、家電でもPCでもよく言われるのが

ほしいと思った時が買い時

ってやつ。待ちすぎても買い時を逃すし、ある程度調べて納得できたら買っちゃいなよ!ってことで。

あとはロストアークが来るのを待つだけじゃー!

それまでは途中だったブレソあたりを再開させようかなと思います。
3年前くらいから積んでるPS4のゲームも山ほどあるんだけどね・・・。

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