こんばんは!ななつうみです。
今日は私が最近気になっているゲーム会社Rayarkが開発した音楽ゲームアプリ、『Cytus2』を紹介しようと思います。
Cytus2ってどんなゲーム?
Cytus2は、台湾のゲームメーカーであるRayarkが開発し、2018年1月からスマートフォン・タブレット向けに配信されている音楽ゲーム。Rayarkという会社を一躍有名にした作品であるCytusの続編です。
Cytus2の舞台となるのは、近未来、インターネット技術が高度に進化した世界。
人々は耳の後ろに装着するデバイスでインターネットに接続することで、いつでもバーチャル空間で活動できるようになっています。音楽活動もこのバーチャル空間上で盛んに行われていて、ライブさえもバーチャル空間にログインして参加することができるほどです。
ある時、有名アーティストが主催した音楽ライブ会場で事件が起こります。会場にいた観客や、バーチャル空間から参加していた観客たちが、集団で意識障害を起こしたというものです。ネット上のユーザーたちから忘れ去られようとしていたこの事件が、プレイヤーキャラクターとなる複数の登場人物たちのストーリーにじわじわと絡んでいくことになります。
あの日、会場で一体何が起きていたのか?
このバーチャル空間の中で、いま何が起きようとしているのか?
プレイアブルキャラがバージョンアップで追加されていっていますが、ゲーム開始時から
プレイできるのは以下の3名となっています。
PAFF・・・バーチャル世界での歌姫。超人気アーティスト。プライベートな様子があまり公になっておらず、謎が多い人物。事件のあったライブに出演アーティストとして参加していた。とっつきやすいポップ系の曲が多く収録されています。
NEKO#ΦωΦ・・・人気実況者。ネットアイドルといったところでしょうかね。上の画像は公式ホームページからの引用なんですが、NEKOの紹介ページを開くとこのようにコメントが横から流れてきます。そこからもわかる通り、かなりニコ生主をイメージしたキャラクターになっています。プレイする曲もニコニコで人気がありそうなテクノポップが中心です。PAFFのことを嫌っていて、かつて両者(というか所属事務所?)の間でトラブルがあった模様。
ROBO_Head・・・AIのアーティスト?いやそれとも中の人がいるんだろうか。あらゆる出来事のデータを収集している、ネット上の生き字引的存在。扱う音楽ジャンルがなんて表現したらいいのかわかんないですけど、電子系で重低音が結構効いているのでドラムンベースっていってもいいのかなぁ。NEKOほどピコピコしてない感じでブラックでおしゃれな雰囲気のテクノって印象です。音楽ジャンルに疎いからうまく表現できない。。。
その他のキャラクターは追加パックを購入することでプレイすることができます。
キャラクターごとにポップやロック、テクノなどの音楽ジャンルに分かれています。どの人物もストーリーの展開上キーになる人物たち。楽曲パックを買わずにいられない!!
ゲームの遊び方
よくある音楽ゲーム同様、流れてくる『ノート』とよばれるアイコンのようなものが、ラインにタイミングよく触れた瞬間に操作するというもの。公式ホームページを開いてもらうと感覚がわかるかなーと思います。
ノートには様々な種類があり、それぞれ操作に違いがあります。
Click・・・タップする
Drag・・・なぞる
Hold・・・ノートの周りのゲージが一周するまでそのまま押さえ続ける
Flick・・・左右どちらかにノートをフリックする
これらが曲に乗って次々現れるので、タイミングよく操作してハイスコアやノーミスクリアに挑戦していきます。
クリアするごとにキャラクターのレベルが上がっていき、それぞれのストーリーが展開して
行きます。
演出が面白い!!
CytusⅡの面白いところはなんといっても、近未来のネット世界に自分もいるかのような臨場感のあるゲーム内演出かなと思います。
ストーリーは、基本的に未来のツイッターのようなSNS『iM』のタイムライン上で、フォロワー達のやり取りを見ていくことで展開していきます。
こんな感じ↓
ネット上の住人達が、あーでもないこーでもないと噂話をしてみたり、アーティストのファン
とそのアンチがコメントでやりあっているのをプレイ端末であるスマホやタブレットで眺めていると、まるで自分もこのゲームの世界にあるバーチャル空間に接続しているかのような気分になります。
コメントの内容も現代のニコニコやツイッターと似たノリを良く心得ていて、ユーザーが
すんなりとゲーム内の世界に入り込めるように、上手に作られているなぁと感心します。
さらにシナリオを進めていくともっと面白い演出が仕込まれているので、是非プレイして
頂きたいです!
ゲームシナリオだけでなく、もちろん音楽もいい!
音楽ゲームですから、やはりプレイする音楽も良くないといけません。
私はそんなに音楽に詳しいわけではないですが、Cytusは前作のオープニングからひきつけ
られるカッコイイ曲を使っていましたし、Rayarkはこれまで『Cytus』『Deemo』『VOEZ』など多くの音楽ゲームを手掛けてきた実績があります。
特に『Deemo』に収録されているエンディングテーマ『桜色の夢』はボロ泣きものの良曲です。台湾ありがとう!ってなるのでおすすめです、本当に。懐かしく切ない。この曲を聴いて「ちょっとこのゲーム会社の名前覚えておくわ・・・」って思いましたもん。
そんなわけで、私がRayarkという会社を知ったきっかけになったのがDeemoという音楽ゲームだったんですが、Cytusは正統派テクノベースの音楽ゲームであるのに対し、Deemoはピアノをベースにしたものなので、クラシカルなものが多いです。あんまり音楽ゲームをやったことがなかった私としては入りやすいゲームでした。ピコピコが苦手な人にはおすすめです。
Cytus2でもアジア各国、様々なアーティストが楽曲を提供しているようで、気に入った曲を調べてみるとアーティストのアルバムに収録されていたものをアレンジして提供していたりしていますし、最近ではCytus2が公式にPAFFの収録曲をSpotifyなどにアップしています。興味があればお試しで聴いてみるといいと思います!
Cytus II OST – PAFF
パピーの皆さんに嬉しいご報告!
PAFFのサントラが各プラットフォームにて配信開始されました!(対応プラットフォームは画像をご参照ください)
Gravity、under the same sky、KANATAなど多数の楽曲を収録しております!今すぐチェック😍 pic.twitter.com/cW6vSTO66w
— cytus (@CytusRayark) 2018年7月24日
ちなみに私が好きな曲は、PAFFだと『Baptism of fire』っていう曲です。これでしばらくレベル上げしてた。。。『Gravity』もいいし。。。いやもうどれも良いと思うわ。。。
まとめ
そんなこんなで、最近私がいいなと思っているゲーム『Cytus2』を紹介してみました!iOS、Androidともに配信されていますので、一度遊んでみてください~!おすすめです!
Cytus2公式ツイッターでは、キャラクター情報や最新のアップデート情報、NEKOをはじめとしたゲームのキャラもツイートしたり?!壁紙配布などもしているので、プレイしてる人はフォローすると楽しいと思いますよ!
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