【10年前の】JINS MAIL ORDERでメガネを作った【驚愕の事実】

こんにちは。ななつ うみです。

先日JINSで刀剣乱舞コラボメガネ第三弾が発表され、推しのメガネが出たので
速攻で予約しました。予約期間はすでに終了しています

ついでに二年前から新しいメガネと予備のメガネがほしいと思っていたので、ためしに
新しいメガネをオンラインで注文してみました。

JINSのいいところ① 安い

まーちょっと見ただけでも本当に安い。そして非球面でクリアタイプならレンズ代無料
っていうのがすごい。

今までかけていたメガネを作った時、やっとフレームを決めていざレンズとなったときに
「このコーティングをつけたらどうのこうの」「もっと薄くしないと重くてどうのこうの」
とどんどん加工賃をとりにきて、「いえもうこれ以上薄くしなくていいですっ!傷コーティングもいらないですっ!!」と頑張ってお断りしたのを思い出します。

結局『フレームとレンズで3万円!』みたいなキャンペーンだったのに、レンズ加工代で
結構な万札が飛んで行ったんだよなぁ・・・。メガネ屋って本当に苦手。

一昔前と比べるのもナンですけど、JINSのこれは安い。すごい。有難い!

今回はプラス5000円でブルーライトカット50%にしました。
なんせスマホやらゲームやらで、家に帰ってもずっと画面見てますしね。

JINSのいいところ② ネットで買える

JINSのメガネを初めて買ったのはアマゾンに売っていた度なしのPCメガネだったのですが、
とくにフィッティングも必要ない感じでかけやすかったので、今回も大丈夫だろうとネットで注文しました。

店舗にいくと店員さんに話しかけられること必至なので、どうもじっくり選べないんですよ。チキンハートなわたくしは。それがそもそもメガネを買い渋っていた要因の一つでもあったんですよね。

なんか「これとか・・・どうかな///」みたいに鏡でみたら、『うっわなにこのブス!メガネ似合わねーーー!!』と思ってしまいテンションが下がるし。
そんなので「お似合いですよぉ~ww」って言ってくる店員さんの相手もしつつ買うのほんと辛い。

その点オンラインならパソコンからじっくり選べるし、自分の携帯画像を利用してネット上で試着できるので便利。チキンな私でも落ち着いて選べます。

今回は実験としてセール品のやっすいプラスチックのフレームを選びました。

JINSのいいところ③ レンズの作り方も色々選べる

メガネを一本しか持っていなかった私にとってはかなりの博打ですが。

持っているメガネを梱包キットに入れて郵送すると、注文したメガネを同じ度数で作成し、
手持ちのメガネと新しいメガネを一緒にして返送してもらえます。
『JINS MAIL ORDER』ってやつです。

度数情報が自分で分かっている場合ならネットで直接入力して作成してもらえます。

『レンズ交換券』を選ぶと、店舗にフレームと券を持参することでレンズを入れてもらえます。

店頭で測ってもらっての作成も可能です。

オーソドックスに眼科の処方箋で作ってもらうことも可能。

などなど、郵送以外にも作り方は様々に用意されています。

眼科に行くのも面倒だし、普段はコンタクトをしているので二週間くらいメガネがなくても大丈夫かと思って、今回はメガネを郵送することにしました。

しかし注意事項として『輸送中の事故でメガネが壊れても責任は一切負わないからね』
と書かれているので、本当に自己責任です。こわい。あと輸送が佐川です。佐川。

私のアップル製品下取り用の梱包キットをひしゃげさせて持ってきた佐川(関連記事)が、
私の大事なメガネを運ぶんですってよ!!!

そんなわけで以下↓のような梱包キットが届きます。

説明書通りに組み立てるとこんな感じです↓

そして大事なオンリーワンメガネを発送した2日後に地震に見舞われるという。。。
他の荷物やなんかと一緒にメガネが潰されてるんじゃないか心配でしたが、大丈夫でした。

メガネが届いたが・・・

地震の影響もあって届くのに少々時間がかかりましたが、だいたい2週間強で新旧のメガネが届きました。

早速かけてみると、とっても軽い!

これまでのメガネはレンズもフレームも重くて鼻にパッドの跡がつくし、調子が悪いとすぐ
頭が痛くなってきていたのですが、今回はプラスチックのフレームだけあってすごく軽い。

あと非球面レンズのおかげで度が強くても目があんまり小さく見えない。これも大きい。
目が小さくみえるのが本当に思春期の頃からのコンプレックスだったので、これなら
ファッションとしてもメガネを楽しめそうです。

と、いいことづくめなJINSのメガネでしたが。

ここであることに気づきました。

メガネのレンズ情報をみたところ

左に入っているはずの乱視が右に入っている!!!!

コンタクトも左が乱視用だったはずなんだけどな。
旧メガネはコンタクトを作ったとき一緒に新調したので間違っているとは考えにくい。

・・・旧メガネの度数を測定して新しいの作ってくれたんだよね?

ちょっとまって左右逆にレンズ入れてくるメガネ屋なんかある???www
まさかねwwww

と、かけていても違いが良くわからないので一度スルーしました。

でもやっぱり気になる。

コンタクトの管理カードをチェックしてみたら、やっぱり左に乱視が入っている。

よく見たら近視の度数もやっぱり左右逆じゃないのかこれ!!

信じられない。

いやでもネットでみるとJINSって結構な辛口レビューが並んでいるんで、やっぱり安かろうなのか?

とにもかくにも、真相を探るべく札幌の店舗に持っていくことにしました。
いい店員さんだといいなー・・・。

JINSの店舗にメガネを持って行った

丁度疑惑が発覚した数日後に札幌に行く用事があったので、ちょっと早めに出てお店に持って行ってみました。

新しいJINSのメガネ、度数のもとになった古いメガネ、コンタクトの管理カード、新しいメガネに同封されていた保証書や度数情報などの書類を準備していきました。

優しそうな店員のお姉さんに事情を話したところ、すぐに新旧それぞれのメガネの度数を調べてくれたのですが。

結果「古い方のメガネも右に乱視が入っているし、どちらも同じ度数になっている」
とのこと。

もし見えづらさが気になるようなら、6ヵ月以内に保証書を持ってきてもらえればレンズ交換
できると笑顔で伝えられ、「なんか私の勘違いで申し訳ないっす。。。。」という雰囲気であっさり終わりました。

その足で古いメガネを作ってもらった富士メガネに行った

この時点でも私はまだJINSの方を疑っていました。

だって大手で老舗の富士メガネがそんなヘマをするか?
JINSに体よく騙されてるんじゃないのか。

調べるとすぐ近くに富士メガネがあったので、ダメもとで度数を調べてもらいにいきました。

気さくな店員のお姉さんがカウンターに通してくれて、話を聞いてくれました。

「たしか富士メガネさんで作ったメガネだと思うんですよね・・・」というと、名前と
生年月日で顧客情報を探してくれました。

実に10年前に作ったメガネであることが判明。ふっる!!!
コンタクトにしたときに作ったものなので、ほとんど新しくすることなく使い倒していたのですが、こんなに長期間になっていたとは。

そして度数の結果

やっぱり右側に乱視が入っている。

私:「コンタクトレンズの管理カードには左に乱視入ってるんですけど」
と、一応用意してきたカードを見せると。

店員さん:「まぁもう10年ご使用になれてますしね、その間に見え方も変わることが
ありますし、乱視も出たり消えたりするのでその当時は右に乱視がでていたのが、いまは
左に乱視が出るようになったんでしょう。」

すっごい目を見開いて話しかけてくるお姉さん。「あれ洗脳してきてる?」と思いながらも
そういうもんかなぁと思って聞いてました。

でもさー、乱視の症状が出たり消えたりってするの?そんな記憶ないんだけど。

店員さん:「こちらのメガネを作成した際当社で視力を測られているんですね。もし時間が
おありなら視力測定していかれては?それに結構年数も経っているので、メガネのレンズにも
傷が入っていますし、現在の技術なら更に進化した傷コートのレンズが云々」

と、流れるように商品説明に入られたので

私:「いえあの他の用事もあるので、一度眼科で処方箋を作ってもらいます~~。ありがとうございました~~」

とお店を出ました。

でも後から冷静になってみると。

当時コンタクト装用の補助でメガネを作ったんですよ。
そこはお店の情報でも残っていた模様。

でも私はコンタクト作成時からずっと左目は乱視用を付けているので、「最初は右に乱視が
あったんでしょ?」という質問に対してはノーですよ。

まぁコンタクトを一番最初に作ったときの眼科の処方箋でもあれば、最初から左目にしか
乱視が入っていないことを証明できましたが、そこまで昔の情報は捨ててしまっていたし、
これ以上食い下がっても仕方ない。ただのクレーマーです。

ただ、店員さんは「このメガネを作った時に当社で視力測定している」と言っていました。

『眼科の処方箋自体が間違っていた?』と一瞬考えましたが、この発言からそれも否定される
わけで、

つまるところ富士メガネ側が左右逆の度数でメガネを作ってたんじゃん!!と。

ついでに住所の情報まで間違って記録されてたし。

考えるほど、あの店員さんには上手くまるめこまれたなーという感じです。
「あなたが間違ってるんでしょ??」という雰囲気。

JINSもまぁ「あなたが度数入力を逆にしたんじゃないの?」と暗に言ってきましたけども。

まず真っ先に客を疑うんだなぁ~って思うわ。
商売人としては責任はなるべく負いたくないから仕方ないのかもしれないけど、失礼しちゃう。

誰にどう文句を言ったところで、10年も前に地元の富士メガネで作ってもらったメガネの話だし、10年間まったく気づきもせずにかけていた私も私ですし(ほんとびっくり)。

はっきりいって時効です。はい。

そういうわけで近々に眼科で新しく処方箋を作ってもらって、JINSのメガネは保証期間内に
レンズを変更してもらおうと思います。

結論:JINSさん疑ってごめんなさい。富士メガネはもう行かない

メガネを新調したことがきっかけで、10年前の衝撃の事実を知ることになろうとは
思いもよりませんでした(確定したわけではないけどほぼそうでしょう)。

当時のレンズの度数を記録したものや、コンタクトの情報が残っていればはっきりしたん
でしょうけど、出来上がったメガネは早々にちゃんと確認しないとだめですね。

だけど、まさか老舗で大手のメガネ屋さんが左右逆にレンズを作ってくるなんて、まず考えに至らないし、信頼しているからこそ「そんなことあるわけがない」って思うじゃないですか。

それに両目で見るとそれぞれ補正しあって、結構違和感て気が付かないんですよね。

今となっては見え方がおかしいからメガネをしていると辛くて外したくなるのかなと思います
けど、これまで律儀にレンズの重みのせいだと思っていました・・・。

とりあえずJINSは悪くないという事が判明し、富士メガネはやっぱり10年前と変わらず「最新の技術でレンズの加工が~~~」とすぐ営業を始めるので(商売だから仕方ないけど)、もう富士メガネは行きません。

また左右間違えられても困りますしね。

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